回胴確率概論(99年のカウンター編)

初版1999年2月4日
述懐録版2006年9月25日

リプレイをカウントしない新基準マシンの推測実回転数を求めてみよう。

 いつぞやのマシンから,リプレイ時の発信される信号が変わり,回転数メータにカウントされなくなった。設定判別には便利だが,総合的には使いづらくなった。

 そこで,現在のカウントからリプレイを含めた数字がどのくらいなのかを推測してみよう。

 リプレイの確率を pr,現在の表示の回数を nc,求める推測実回転数を nsとする。

 リプレイが確率通りに出現していれば,リプレイ数は ns-ncなので,

( ns - nc ) / ns = pr

となる。この式から,nsを求めれば,

ns = nc / ( 1 - pr )

である。

 計算例として爆裂機ビーマックス(アルゼ)をあげよう。pr = 1/7.298 = 2245/16384なので,

ns = 1.15878 * nc

となる。すなわち,表示回数を約1.16倍すればよいことになる。

 また,リプレイをカウントしない回転数を分母としたボーナス確率は以下のようになる。

設定BIGREG
設定11/344.851/565.56
設定21/307.371/487.55
設定31/277.241/428.45
設定41/252.481/382.14
設定51/231.791/344.85
設定61/207.931/314.20

 これらの求め方は,ボーナス確率を 1 / ( 1 - pr ) 倍すればOKだ。


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